設計相談・間取り相談、何を準備すればいい? これから建てる方は何もいりません

こんにちは!建築士の竹本です。
「相談するとき、何を準備すればいいの?」って、よく聞かれます。
僕はInstagramで間取り相談をたくさん受けていて、設計事務所として、これから家を建てる方の設計相談も受けています。
結論から言うと、これから家づくりを考える方は、何も用意しなくて大丈夫です。すでに建築会社と打ち合わせ中の方は、気になっている間取り図だけ用意してください。
この記事では、①段階ごとに準備するもの、②一番大事な”優先順位”、③僕が相談で大事にしていること、の3つを話しますね。
準備するものは、段階によって違います
これから建てる方は何も用意しなくて大丈夫。打ち合わせ中の方は、気になっている間取り図を用意してください。
| いまの段階 | 相談の形 | 準備するもの |
|---|---|---|
| これから家づくりを考える方 | 設計事務所への設計相談 | 何もなくて大丈夫です |
| 建築会社と契約・打ち合わせ中の方 | 間取り相談 | 疑問や不満がある間取り図(写真やPDFでOK) |
いろいろな段階の方がいらっしゃいますが、設計事務所として設計の相談を受ける場合は、何も用意しなくて大丈夫です。今考えていることを、そのまま話してください。
僕は、無理に新築をおすすめしているわけでも、どこかのハウスメーカーを紹介しているわけでもありませんので、安心してお話を聞かせてください。
「まだ土地も決まっていないけど、相談していいの?」と思いますよね。大丈夫です。土地探しの段階でも、今考えていることからお話を聞かせてください。設計のご相談については、建築設計のページにまとめています。
すでに建築会社と契約が決まっている方は、疑問に思っていることや、不満がある間取り図を用意していただければ大丈夫です。じっくりお話を聞いたうえで、僕の経験をもとにアドバイスしていきます。間取り相談については、間取り相談のページにまとめています。

ほかに、あると早く進むものはこちらです。全部そろっていなくて大丈夫です。
- 大きい家具・家電のサイズ(冷蔵庫・洗濯機・ピアノなど)
- 土地の写真やストリートビュー
- 「これだけは譲れない」1つと「これは諦めてもいい」1つ
「うちの場合はどうなんだろう?」と思ったら、今の図面を、僕と一緒に見直しましょう。
一番大事なのは”優先順位”
全部を100点にする間取りはありません。どこを優先して、どこを譲るかが決まると、間取りはスッと決まります。
間取りって「間を取る」って書きますよね。そう、まさにこれ! あっちを立てたら、こっちが立たない。この繰り返しなんです(笑)。収納を増やせば部屋が狭くなる。窓を大きくすれば壁が減る。
「優先順位って言われても……」って方、多いです。そんなときは、今の家で困っていることを思い浮かべてみてください。玄関で靴が散らかる、洗濯物を運ぶのが大変、寒い。この”今の不満”が、そのまま新しい家で優先すべきことなんです。
敷地は唯一無二。だから、間取りはコピペしない
同じ土地は二つとないので、その敷地のメリットを活かし、デメリットは話し合って許容範囲に収めてからスタートします。
個人的には、間取りはコピペできてしまう形が多いと感じています。設計の経験が少ない方が作ると、過去の物件をコピペして、あれこれつなぎ合わせた間取り。これ、本当によく見かけるんです。
でも、土地って、同じものは二つとないんですよね。だから僕は、その敷地を活かすメリット・デメリットを考えて、メリットは活かしつつ、デメリットは話し合ったうえで許容範囲に収めてからスタートしています。
最近はSNSで、いろいろなメリットやデメリットが強調されがちですが、どれも一長一短があります。家が完成したあとも、SNSでいろいろな情報は目に入ってきます。だからこそ、自分たちの要望と、唯一無二の土地に根ざした間取りにしておくことが、最適解だと考えています。
そう思って、僕は一つひとつの相談に真摯に取り組んでいます。
相談のあとは、LINEで”残る”形に
打ち合わせの内容は、時系列で残る形にしておくと安心です。
家づくりって、形のないものから始まるので、打ち合わせで情報がたくさん飛び交います。あとで「言った・言わない」になること、ありますよね。
だから僕は、Zoomで話した内容をLINEで時系列に残しています。決めたことが形で残っていると、お互い安心ですからね!

まとめ
- これから建てる方は、何も用意しなくて大丈夫
- 打ち合わせ中の方は、気になっている間取り図を用意(写真やPDFでOK)
- 一番大事なのは「優先順位」。今の不満がヒント
- 敷地は唯一無二。コピペではなく、その土地に合った間取りを
- 相談の内容は、LINEで残る形に
相談の前に、
「今の家で、一番困っていることは何かな?」
ということを考えてみてください。
これが思い浮かんでいれば、相談の準備はほとんどできています。
難しい場合は、ぜひ気軽に相談してください!
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