洗濯はキッチンの近く? 今は「干したものをすぐしまえるか」なんです

水回りの考え方|洗濯はキッチンの近く? 今は「干したものをすぐしまえるか」なんです
収納・家事動線

こんにちは!建築士の竹本です。

「洗濯機は、キッチンの近くがいいですか?」って、よく聞かれます。

結論から言うと、今は「キッチンの近さ」より、「洗う → 干す → しまう」が近くにまとまっているかが大事です。

昔は、キッチンと洗濯機を近づけるのが定番でした。料理しながら洗濯を回す、って。でも、時短家電が発達した今は、ちょっと変わってきてるんです。


効くのは「洗う → 干す → しまう」の近さ

乾いた洗濯物を遠くまで運ばずに、すぐしまえる配置にすると、毎日がラクになります。

今の相談で多いのは、”干したものを、すぐしまえるか”なんです。

乾いた洗濯物を、遠くの各部屋まで運ぶのって、地味にしんどいんですよ。

だから、「洗う → 干す → しまう」が近くにまとまってると、毎日がラクになる。洗濯機の近くにファミリークロークを置く、みたいな。

昔の定番 今のおすすめ
近づけるもの キッチンと洗濯機 洗う・干す・しまう場所
理由 料理しながら洗濯を回すため 乾いた洗濯物を運ぶ手間をなくすため

「うちの場合はどうなんだろう?」と思ったら、今の図面を、僕と一緒に見直しましょう。


部屋干しするなら、3.75畳くらい

部屋干しするなら、サニタリーは3.75畳くらいが使いやすいです。

部屋干し前提のサニタリーなら、3.75畳くらい見ておくと使いやすいです。

洗面台1600幅+洗濯機+収納を置いて、干すスペースも確保して、でこれくらい。

(今のドラム式は乾き切るので、そもそも干さない選択もあります。メンテが苦手なら、縦型+除湿機、って手も)


毎日通る場所は、”引き戸”

毎日通る場所は、開けたまま行き来できる引き戸がおすすめです。

洗濯のたびに開けて通る場所は、引き戸のほうが満足度が高いです。

開けたまま行き来できるので。

開き戸だと、毎回開けて、閉めて、が地味にストレスになるんですよ。

引き戸と開き戸の選び方は、こちらの記事で書いています。


まとめ

  • 今は「キッチン近さ」より「干す→しまうの近さ」
  • 「洗う→干す→しまう」を近くにまとめる
  • 部屋干しなら3.75畳くらい
  • 毎日通る場所は引き戸

洗濯の動きを考えるときに、

「乾いた洗濯物を、どこまで運んでいるかな?」

ということを考えてみてください。

洗う・干す・しまうの距離が短いほど、毎日がラクになります。

難しい場合は、ぜひ気軽に相談してください!


建築士・竹本耕平
竹本 耕平建築士

株式会社Stand By Life 代表。住友林業・積水ハウスでの設計担当を経て独立し、これまで17年・500棟以上の家づくりに携わる。新築設計のプロジェクトを手がけながら、Instagramでは全国の“間取り迷子”の方に向けて、間取りの考え方を発信中(フォロワー1万人以上)。

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